変動リスクを利用者が負担する怖さ。(市場連動型電気料金と変動金利型住宅ローン)

こんにちは、ソラタです。
市場連動型電気料金をご存知ですか。

2020年12月以降、市場連動型電気料金を選択した利用者の電気料金が、月に5万円や10万円となっています。

目次

市場連動型電気料金の仕組み

電力市場(JEPX)の価格に応じて、電気料金が変動します。電力市場(JEPX)の価格が安いときは電気料金も安くなる。
しかし、2020年12月以降、電力市場(JEPX)の価格が高騰しています。
変動リスクを利用者が負担する仕組みとなっており、月の電気代が5倍、10倍となる事態になっています。

電力会社によっては、解約手数料を無料にして、他社への乗り換えを推奨しているようです。

寒波による電力需要増加と、火力発電燃料(液化天然ガス(LNG))の不足が原因で、電力市場(JEPX)の価格が高騰しています。

契約されている方は、お気の毒ですが、電気代が月5万円や月10万円となるなんて、想像すらなかったと思います。

私のおすすめするLooop電気は、市場連動型電気料金ではありません。

とはいえ、節電にはご協力しましょう。

市場リスクを利用者が負担する、代表的な変動金利の住宅ローンについて

日銀のマイナス金利政策で、変動金利が空前の安さで、変動金利を選んでいる方も多いかと思います。
(2021年1月で0.4%台)
私のまわりでは、固定金利をあえて選んでいるとあまり聞きません。

2020年からのコロナ禍で、テレワークの普及、会社飲み会の中止、常にマスク着用など、1年前には想像すらできなかったことが起きています。

住宅ローンは20年、30年の長期戦であるため、20年後30年後の金利なんて、想像ができません。
マイナス金利政策の今のうちに、長期固定(全期間固定や20年固定)に借り換えをおすすめします。
変動金利が上昇してから借り換える場合、固定金利が先に上昇しており、今の低金利で固定金利を借りることはできません。

3000万円の借入で、30年で返済する場合。
0.5%の変動金利の場合 月90,000円
1.2%の全期間固定金利の場合 月100,000円

月に10,000円の差で、年120,000円ほど支払額が違うので、変動金利を選ぶ理由もわかりますが、30年長期にわたって、ずっと0.5%である保証がない変動金利を選択するのはとても危険です。

10年前の2011年のフラット35の金利は2%~2.2%(団信別払い)

私は、2010年に住宅ローンを借入しました。
その時は、確か変動金利で1%程度、長期固定で2.4%程度だったと記憶しています。

そう考えると、2021年1月時点のフラット35の1.3%程度の金利(団信付き)はバーゲン金利ですね。

当時は1%で借り入れできる、変動金利がありましたが、変動リスクを選択するのが怖く、フラット35で2.4%を10年からマイナス1%引きの優遇(当初10年間は、1.4%)で借り入れました。
(団信を考慮すると1.76%)
(当時のフラット35は団信別払いです。金利換算で+0.36%程度になります。)

10年後の2020年に住宅ローン金利が2.4%(団信別)に戻るので、住宅ローンをどうしていくのか考えていた時期の2016年にマイナス金利政策が始まりました。

近くの地方銀行の住宅ローンも意外におすすめです。

2016年のマイナス金利政策で、住宅ローン金利が大きく下がりました。
しばらく金利推移を確認し2017年に借り換えを決め、エクセルで「借り換え前の金利+団信別払い」と「借り換え後の金利+団信付き」で、返済総額をシミュレーションしてみました。
フラット35から借り換えた場合、繰り上げ返済しない条件で数百万円安くなる結果でした。

住宅ローンに力を入れているネット銀行(住信SBIネット銀行やソニー銀行など)に借り換えを申し込んだのですが、借り換える人が多いのか、審査が遅く書類を整えるのも大変でした。
そこで近くの地銀をサイトを確認すると、20年固定や、全期間固定の金利がネット銀行と遜色なかったので、地銀で借り換えました。
(地銀で借り換えると、自宅まで来ていただいて、手続きできたので非常に楽でした。)

借り換えで選択した住宅ローンは。

全期固定もありましたが、月々の返済額を変えず、4年短縮して24年で返済することとしましたので、20年固定を1%(がん団信付き)で借り換えました。
20年後のローンは固定金利から変動金利となりますが、残高は普通自動車1台分程度ですので、一括返済するか、そのまま借りるか、その時の金利で選択する予定です。
(24年の期間にしましたので、全期間固定(1.2%)より、20年固定(1.0%)のほうが、0.2%低かったので節約しました。)

繰り上げ返済について

繰り上げ返済については、せっかく積み上げてきた資産を大きく減らすため、20年間の固定期間中は一切行わないこととしています。
私にもしもの時は、住宅ローンが、団体信用保険から支払われるため、家族に残す資産をできるだけ多くするためです。

1%(がん団信込み)の20年固定の住宅ローンは、お宝金利と考えて、末永くお付き合いする予定です。

市場連動型電気料金の事例から、変動リスクに対処することを考える必要がある。
変動リスクの代表格である変動金利型の住宅ローンは特に熟慮が必要。(長期戦のため)
変動金利か固定金利か。
目先のことだけでなく、長期で考える視点が必要です。

私は変動リスクを取らず、20年固定金利で住宅ローンを支払い、資産を守るため繰り上げ返済せず毎月住宅ローンをお支払いしております。

それでは、また。


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